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パレスチナのもう一つの壁
イスラエル政府がヨルダン川西岸に建設している巨大な壁が最近話題になっている。だが実はパレスチナにはもう一つの壁の問題がある。ガザ地区最南部の町ラファとエジプトの国境線沿いには高さ8メートルの鉄の壁が建設されている。建設は約1年半前に始まり、すでに7〜8キロの距離を走っている。
この鉄の壁は、ラファとエジプトの本来の国境線より約20〜50メートルほどパレスチナ側の土地に食い込んで建てられている。そして、壁とラファ住民の間に無人地帯を確保するために、さらに70メートルほどパレスチナ側の土地が強制的に空けられている。その敷地内にあった本当に数多くの家屋が破壊され、多数の人々が住まいを失ってしまった。(国連の2004年1月の報告によると、2000年10月から現在までの間に約1万人のラファ住民が住まいを失ったという。) |