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〜 ビラールのために 〜 (2004年2月20日)
< 病院で >
次の日、ビラールへのプレゼントをしっかり握ってガザ市に向う。
幸い道が開いていて、夕方には病院に着く。
看護士が先に病室に入り、「ビラール、お客さんだよ」と言ってくれる。私も病室に入ると、ビラールが私の方を見てすぐに笑顔を見せてくれる。びっくりして看護士の方を見ると、看護士は笑って「そう、ビラールの視力が戻ったんだよ」と確認してくれる。
ビラールは大分痩せてしまっている。まだ右手しか自由に動かなくて寝たっきりのままだけど、視力が回復し、食欲も少し戻って、普通に話が出来るようになっている。子どもの生命力って本当にすごいものだ。 |