NPO法人 地球のステージ
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更新: 2005年8月26日
 
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2005.1.3
報道されなかったもう一つの話
Diary2004
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マーゼンのお墓参り
2004.9.4
マーゼンのために
2004.7.10
兄の死
2004.6.4
ラファ侵攻をうけて 現状報告
2004.3.23
パレスチナの状況
2004.3.4
パレスチナのもう一つの壁
2004.2.27
ビラールヘ ビラールに会いに行きたい
2004.2.27
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2004.2.27
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2004.2.9
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2004.1.23
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2004.1.21
またまた侵攻 Part2 (ビラール)
2004.1.20
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2004.1.6
子どもたちの言葉で
Diary2003
2003.11.30
ガッサンとアスマの結婚式
2003.11.25
イード
2003.10.7
インティファーダ3周年
2003.9.15
ファーティマ
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2003.6.5
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2003.5.24
アジナビーエ(外人)
2003.5.24
土曜市場
2003.5.9
ガザへ
<子どもたちの言葉で>

ごくたまに、子どもたちに宿題を出したりする。あるテーマについて、アラビア語で短い作文を書いてもらう。「本当に短〜い作文でいいから!数行でいいから!とにかく君たちの考えていることを文章にしてみてね」とは励ましてみるものの、がしかし、所詮子どもは子ども・・・男女問わず、宿題はやりたくないもののようだ。

問い詰めてみると、「あ、家に忘れてきた」と言われたり、「そんなのあったっけ?最近、忘れっぽくて」と首を傾げられたり。作文を提出してくる子もいるけど、中には自分の言葉で書くのが恥かしいのか面倒くさいのか、代わりに兄・姉・従兄弟に書いてもらったりもする子もかなりいる。字や言葉を見れば一目瞭然だというのに。やれやれ、こういうことは万国共通なのだろうか、と、いつもスタッフとあきれてしまう。

でも、中にはちゃんと頑張って自分の言葉で書いてくれる子もいる。

今回は、そのうちの幾つかの作文を紹介したい。

(註:青少年活動に参加してくれている子どもたちは皆、ブラジル地区で最も危険とされている場所の近辺に住んでいたり、家が破壊されて別の場所に移り住まなければならなかった子どもたちです)


女子:テーマは「今の生活について」

●サマール・アル・アイディ(13才)
私は妹3人、弟2人、お母さんとお父さんと一緒にブラジル地区に住んでいる。お父さんは看護士でお母さんは主婦。私は中学校で勉強している。朝6時に学校に行って、午後12時に家に戻ってくる。私は英語とアラビア語が大好き。時間があればパソコンの前に座ってゲームを遊ぶのが好き。家の中にいると、銃声の音と戦闘機の音がよく聞えてくるから、あまり勉強に集中できない。かといって、しょっちゅう停電しちゃうからテレビを見ることも出来ない。弟たちや妹たちは銃声やミサイルが飛んでくる音が聞こえてくるとみんなとても怯える。パレスチナの子どもたちは権利なんて全然ない。私は良く考えさせられる。こんな生活に人間らしい生活なんてどこにあるんだろう。正義なんて、どこにあるんだろう。どこに、どこに???



●ヤスミーン・ゲシタ(14才)
私はごく普通の家に、両親と一緒に幸せに住んでいる。でも、とても苦しい経済状況の中で生活しているし、家はそのうち壊されてしまうかもしれない。夜がくると、ミサイルや爆弾や銃声や侵攻の音であまり良く眠れない。私の国の人たちは全員占領に苦しめられている。イスラエルの人たちは道を閉鎖して私達を囲んでいる。食べ物は少ないし、ここには安全なんてない。私の国では子どもたちも占領に苦しめられている。子どもたちには権利も自由も遊びも幸せもない。ほとんどの子どもたちは怯えていておねしょしてしまっている。




●ファーティマ・アル・アイディ(13才)
私のお父さんは看護士、お母さんは主婦。現在、私は厳しい状況の中で生活している。悲しみと恐怖と共に生きている。毎回戦車の音や銃声で目が覚める。毎日、人は死んでしまうし、怪我をしてしまう。毎日、妹や弟が泣いているのを聞く。毎日、多くの母親が未亡人になり、子どもたちは孤児になってしまう。これはユダヤ人が引き起こしていることだけど、私達は彼らにはこれからも立ち向かわなければならない。

男子:テーマは「自分が危ないところに行くことに親は反対するか」

イブラヒーム・アル・アイディ(14才)
僕のお母さんは僕が敵に何かされることが心配。敵は子どもも年寄りも女性も区別しないからだ。お母さんは僕を頑張って育ててくれたし、その前は9ヶ月間僕をお腹の中で育てていた。お母さんは僕は敵のところに行く[国境線のところまで行ってイスラエル軍の戦車を見に言ったり、侵攻の時に戦車の近くを見に行ったり]ことに反対している。お母さんは僕が彼女のそばから遠く離れることを反対する。お父さんは僕のために一生懸命お金を稼いできてくれる。お母さんもお父さんも、僕が大学に行く姿、僕が結婚する姿を楽しみにしている。



アブデル・ラフマーン・アブ・ハサネイン(14才)
母親には仕事がある。子どもを育て、子どもが社会に対して良い子でいるようにしつけること、国のために尽くして、国を守るようにしつけることだ。でもパレスチナでは、これはとても大変な仕事だ。母親達は子どもが敵に何かされてしまうことを恐れているし、子どもたちを育てるのに一生懸命だ。でも、これとはまた別種の母親もいると思う。自分の子どもが国境線に行き、子どもが国を守るために殉教者になることを願っている母親がいると思う。



イヤード・ゲシタ(14才)
僕のお母さんは僕のことを赤ん坊の時から14年間育ててくれたから、僕が死んでしまうのをとても恐れている。僕を育ててくれてる時間は幸せで、僕の将来を見るのを楽しみにしている。僕は殉教者になりたいんだけど、うちの両親は反対している。死ぬのは1瞬のことだから。彼らは14年間僕を育ててくれたのに、僕は1発の弾で、1分で死んでしまえる。これはうちの親にとっては辛いことなんだ。

パレスティナ事業関連
☆由美のラファ日記☆ ☆活動支援報告 桑山☆
・第1回 03.2.3〜
・第2回 03.7.3〜
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