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現地入りと、今後の活動
バムにたどり着いた。
日本を出発して約19時間、イランは遠いがそれでも翌日には着くから地球も狭くなったものである。
首都のテヘランに降り立ったのは夜中の1時過ぎ。苦労しながらもケルマン行きのチケットを国内線貨物受取書で手にして、3時にホテルにはいった。通信で苦労しながら4時すぎには寝たが、6時半には起きて国内線へ。ケルマン行き8:30発の飛行機に乗りこみ、ケルマンに着いたのは11時前だった。NICCOの現地スタッフ、ヤズドンさんの出迎えを受け一路バムへ。実に美しい山脈と平原が広がる。四季のはっきりしたイランであるが、雪をかぶった連邦とその手前に広がる低い草原は冬枯れしているものの、日本では絶対に見ることの出きない風景である。きっとアルゼンチンのパタゴニア地方ってこんな感じなのだろうと思いながら、バムまでの200キロの道のりをヤズドンさんのクルマで突っ走る。
阪神淡路大震災の時は岡山より東を目指して入ったが、加古川を過ぎた辺りから道路はがたがた、いきなり建物が崩壊している風景が広がって、明らかに「不連続面」が存在した。つまり「そこまでは日常の風景」そして「そこからは震災の風景」が、ある線を境に入れ替わるのである。
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